日本は長寿国で100歳を超えている方がとても多いようですね。
100歳を過ぎても、元気で若々しく暮らしておられる方はどのような生活をされて
いるのか、とても気になりませんか?
食べものが命をつなぐ ささやかな心がけで気がつけば101歳(馬遅伯昌)という本を
読みました。
100歳を過ぎてもおしゃれ心を忘れずに
この表紙の写真を見る限り、とても101歳には見えません。
この本の題名を隠して、家族にこの女性が何歳だと思うか聞いてみたら、夫も子供達も70代~80代に見える!と言ってました。
一番驚いたことは、毎朝、起きたらすぐにイヤリングを付けて、身だしなみを整えるのが楽しみなのだそうです。
家にいても綺麗な服を着て、お化粧をして、子供や孫たちの鑑になれるようにいつもきれいなおばあちゃんでいることを心がけておられるそうです。
「もう年だから」とは思わず、100歳を超えても女性らしく見た目を大切にされるという事は素敵な考え方ですね。
ついつい、出かける予定がない日は、髪型も、洋服もあまり気にせず、すっぴんで一日中過ごしている事が多いので、私も見習わなくては・・・と思いました。
人生を作るのは食事が全て
毎日三食バランスよくしっかりと食べておられるそうです。
お腹を空かせるためにぐるぐる歩き回ったり、運動をしたりしてでも三食は必ず食べる、今は食べ過ぎの時代で、一日一食とか二食が良いなど言われていますが、必ずしもすべての人に当てはまるわけではないだな、と思いました。
肉も魚も大豆も卵も野菜も、コレステロールの事も特に気にせず、とにかく沢山、良く食べるのだそうです。
「食」という字は「人」を「良くする」と書くのですね、この事もこの本にかかれていて、新たな発見でした。
いくつになっても好奇心を失わない
審美眼を養うために、骨董品のカタログを眺めたり、墨絵を書いたり、麻雀をしたり、友人と食事をしたり、100歳を過ぎたからといって、家でじっとしているだけではなく、何にでも興味を持ち、好奇心を持って取り組むところも、素晴らしい事ですし、見習わなくてはと思いました。
ささやかな心掛けの一つ一つを積み重ね、体に良いことをコツコツ実践していくことが長生きの秘訣なのかもしれませんね。
この本には沢山の長生きの秘訣や元気で年を重ねていけるヒントが沢山書いてありました。
私も出来ることからコツコツと実践していきたいと思います。