発芽発酵玄米(寝かせ玄米)の作り方

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玄米ってとても体に良い栄養素が沢山含まれているのですが、フィチン酸があるため、ミネラルを排出してしまうと言われています。

玄米を発芽させた発芽玄米はフィチン酸が分解されて、玄米の栄養素を取り入れる事が出来ます。

その発芽玄米に小豆と塩を入れて炊飯器で炊き、3日間保温し続けて発酵させる「発芽発酵玄米(寝かせ玄米)」は発酵しているので、大変栄養豊富で消化に良く胃にももたれず、もちもちしていてとても美味しいんですよ。

作り方をご紹介しますね。

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発芽発酵玄米の作り方

玄米を洗って水に浸け、暖かい季節なら約1日、寒い季節は2~3日玄米と小豆を水に浸して置いておきます。

水は腐敗を防ぐため、3~4回変えています。

玄米が発芽してきたら、発芽玄米の完成です。

すぐに炊かない場合は、これ以上発芽するのを止める為、水を切って冷蔵庫に保存しておきます。

あまり発芽し過ぎると玄米の栄養が発芽に取られてしまうので1ミリ程度発芽したら冷蔵庫に保管しておきましょう。

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自家製発芽玄米の作り方
自家製発芽玄米
発芽玄米、小豆、塩を炊飯器に入れて一緒炊きます。

3日間保存するので、気持ちだけ水は多めにする。

炊きあがったらかき混ぜます。

毎日上下をかき混ぜながら保温し続けて3日目に発芽発酵玄米(寝かせ玄米)の完成です。

炊き立て

炊き立て

1日目

一日後
2日目
2日目
3日目
3日目

日が経つにつれて少しずつ黒くなっているのは発酵しているからです。

もちもちで、発芽玄米がぷちぷちとした食感でとても美味しいです。

発芽させたり、三日間保温したり、と少々時間はかかりますが、消化に良いので老若男女問わず誰にでも体に良く、栄養たっぷり、健康にも最適な発芽発酵玄米を日々の食事に取り入れてみませんか?