抗インフルエンザ薬で副作用が出る人に、漢方薬「麻黄湯」も選択肢の一つかもしれません。

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昨日のブログの記事で、息子がインフルエンザA型にかかった事を書きましたが、

その翌日、娘にもうつってしまいました。

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抗インフルエンザ薬で副作用が出たことがある子供達

以前、インフルエンザにかかった時、息子はタミフルで変な事を言う、娘はリレンザで鼻血、血痰の副作用が出たことがありました。

病院の先生には「イナビル」というお薬を進められたのですが、以前タミフルとリレンザで副作用が出たことがあるので、

「イナビルはまだ処方されたことはないけど、不安です。。。(><)」

という話をしたら、漢方薬「麻黄湯」を処方されました。

麻黄湯とは?

麻黄湯は、次の4つの生薬から構成されています。

麻黄  桂枝  杏仁  甘草

処方箋には

風邪の引き始めの悪寒、発熱、頭痛、腰痛、手足の関節痛、咳などの症状をやわらげる薬です。乳児の鼻づまり、鼻づまりのための哺乳困難を改善する薬です。喘息の喘鳴を和らげる薬です。

と書いてます。

「麻黄」には交感神経を刺激する作用があり、副作用が起こる危険性があるため、高血圧や心臓病、虚血性心疾患、不整脈、腎臓病、甲状腺機能障害の人は医師に相談した方が良さそうです。

漢方薬は体質(証)によって処方が変わってきます。

麻黄湯の体質(証)は、比較的体力があり、体格が良く、冷え等を持っていない実証タイプの人に使います。

インフルエンザに麻黄湯を飲んでみました

ちなみに我が家の場合ですが、息子は飲み始めて次の日には熱が下がり、娘は三日目で熱が下がりました。

私も夫も何となく関節痛やのどの痛みが出てきて、熱はないのですが、しんどくなってきたので、麻黄湯を飲みました。すぐに飲んだのが功を奏したのか、症状はなくなりました。
麻黄湯はドラッグストアでも売っていますが、保険適用でしたし、体質(証)にあうかどうかを診断してもらうためにも、なるべく医師に診察してもらった方が良いかと思います。

漢方薬は、自然治癒力を高めることにより解熱・回復へと導きますので、副作用が心配な我が家には合っていたようです。

インフルエンザは熱が下がってからも大変ですよね(笑)

もうすっかり熱が下がり、元気が有り余っている子供達ですが、まだ学校はお休みしなければいけませんので、かなり退屈そうです。

「暇や~。お腹空いた~」

部屋はかなり乱れ、一日中ご飯の用意をしているような?気もします。

まあでも健康が一番ですね(^^)

まだまだ寒い日が続きますので、引き続き体調には気を付けていこうと思います。
私ももう少し、頑張りたいと思います(笑)